大都市近郊において 京野菜等を生産する農家(屋号:柳ヤ(yanagiya))に新規就農し、  農場から食卓までの現場において得られた体験を基に、これからの都市農業における農業生産等のあり方について時々考える。
090331就農3年目を迎えるにあたり
■「何を植えやはるんや」(何を植えるのですか)。最近、圃場で作業をしていると、よく聞かれる。よほど珍しいのか、あるいは何と馬鹿げたことをしているのかと、思われているに違いない。
■おかげ様で、明日4月1日をもって、就農3年目を迎える。初心に帰る良い機会。
■新たな作目、新たな作型、新たな作業体系、新たな販路、常にチャレンジングであり続けたい。
■「あそこの畑を見るのが楽しみ」と言われるよう、更に切磋琢磨していく所存。

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090328サクラサク
■早々の開花宣言も平年以下の低温が続き、ソメイヨシノのつぼみも保冷状態。シダレザクラならもう咲いているかと、御所まで参じる。
■若い頃は何とも感じなかったが、最近は今年も見ることができたと、少しずつ感慨深くなってきたのは、歳をとった証左。

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090327仕事の円滑化を図るため
■やるべき仕事が立て込んでくると、CPUのパワー不足のため、どうしてもフリーズしがちの昨今。
■最近読んだビジネス書の類などを参考とし、いろいろ試してみた結果、以下のとおり取り組んでいるところ。
① 思ったこと、思いついたこと、感じたこと、感じられたことなど、頭の中に沸き上がった事柄は、すべて紙(ノート)に書き出す。 →少ないメモリーを解放し、新たな思考に集中。
② ①のうち、どうしても気になることは、可及的速やかに現地(原典)を確認。 →現状を自分の五感で把握することにより、次にすべきことが見え、安心につながる。
③ 何も考えない時間を確保。 →子供とお風呂に入るときは、仕事のことを考えない(上の空だと、リアクションが悪いと怒られる。)
■さて、午後からこなすべき仕事はと、ノートに向かう。

090325それが問題だ
■ホウレンソウとコマツナが同時に収穫期を迎えている。冬ネギの後、同じタイミングに播種したので、当たり前といえばそれまでだが、こうもシンクロするとは想定外。
■しかも次に定植を控える枝豆の第3回播種分について、早くも出芽を確認。来週には植えないといけない。
■ホウレンソウにすべきか、それともコマツナか、市況から目が離せない日々が続く。

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090324枝豆定植
■今週の水曜は休市日、したがって本日の出荷作業はなし。この貴重な時間を使って、エダマメ第2回播種分を定植する。
■通常、播種後20~25日で定植適期となるそうだが、温かい日が続いたせいか、17日目をもって到達。
■しゃがみこんで1本1本手で植えていく作業は、相変わらずの難行苦行。もっと稼いで、一刻も早く機械化したいところ。
■4回播く予定なので(3回目まで済み)、これで半分は植え終わったことに。高値で売れることを望みに、もうひと踏ん張り。

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090322やるべきこと
■喫緊の対応が必要なもの
 ①ホウレンソウ(5R)及びコマツナ(2Rの残り及び3R)の収穫・出荷
 ②エダマメ(2R)の定植
■可及的速やかな対応が必要なもの
 ①ナスの定植準備
 ②エダマメ(3R)の定植準備 
 ③スイートコーン(1R)の定植準備
■スピード感をもって対応が必要なもの
 ①キャベツ(3R)の収穫・出荷
 ②九条ネギ(秋冬)の仮移植
 ③その他直売用野菜の播種・育苗
■前向きな対応が必要なもの
 ①花見の日時及び場所の検討
 ②定額給付金の使途検討

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090318きりぼし
■聖護院ダイコンがいっぱいできたので、試しに干してみることとした。出来上がりのイメージは、切干大根。
■とは言っても、実際に包丁をふるうのはもっぱら相方で、当方は大根が直射日光に当たるよう、刻々と移動させる役目。約1週間で完成。
■油揚げ、人参、豚肉及びチクワを加え、煮物にすれば最高。

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090317枝豆定植
■2月23日に播種したエダマメ第1弾、初生葉(双葉と本葉の間に生える葉)の展開が見られたので、急ぎ定植作業を実施。
■温暖化とはいえ、この時期に裸だと地温が確保できない。したがって、面倒でも黒マルチを張り、ビニールトンネルを仕立てる。
■第2弾はちょうど出芽のタイミング、定植は来週後半か。引き続き明日にも第3弾を播種、第4弾まで続く予定。
■目指すは、6月の上旬に出荷開始。昨年の市況データを見ると、結構よい値が付いていたところ。夢は大きく。

090316
■更新が遅くなり申し訳ありません。御心配をお掛けしました。元気にやっております。
■出荷作業と播種・植付け作業が重なり、テンテコマイ。右にコマツナやホウレンソウ、キャベツの生育状況、左に市場における値動き、上にお天道様のご機嫌を伺いつつ、地べたを這いつくばる日々。
■おかげ様で出荷作業は順調に進み、ひと段落。すかさず、エダマメの第一回播種分を、明日にも定植予定。
■次にホウレンソウや各種直売用作目の播種、九条ネギの苗の移植、そしてナスの定植が控えているところ。
■いずれにせよ、できるだけ更新していきますので、引き続きご愛顧の程を。

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090305青空市
■久し振りに青空市に出展、今回のラインナップとしては、①春キャベツ、②聖護院ダイコン、③小カブ、④ホウレンソウ、⑤コマツナ、⑥八朔ミカンなり。おかげ様で、お昼までには完売御礼。
■売上げもさることながら、お客さんとダイレクトに接する機会は、本当に貴重。こんな野菜が欲しいといった基本的ニーズはむろん、値段設定の仕方、売り方にはじまり、果ては栽培方法までご指導いただける方も。
■特におばさん方のご指摘は的確で(時には耳が痛いこともまま)、大変参考になる。
■次回は4月、今から楽しみにしている。

090301春本番
■「行く、逃げる、去る」の言葉どおり、月日だけが足早に過ぎていく、ついに3月。夏秋野菜の仕込みを行う、大事な時期。
■秋冬ネギの仮移植、夏ネギの播種・育苗、枝豆の播種・育苗、ナスの定植、その他直売用野菜(トマト、トウモロコシ等)の播種・育苗などなど。
■加えて、ホウレンソウ、コマツナ及びキャベツの市場出荷もこなす必要。
■3月を制する者は夏を制す、予備校の宣伝文句みたいだが、これ本当。
090228ジャガイモ定植
■まちのあちらこちらで、梅の花が咲いている。ジャガイモを早急に定植しなければと、休日出勤。
■昨年ナスを植えた水田、今年も引き続き畑状態にて各種野菜を作付けする予定にしている。本来であれば、スペースに余裕もあることから、そこに植えるのがベストだが、奈何せん同じナス科の連作は不可。したがって、圃場を見渡したところ、ホットエリアの畑の片隅に決定。
■今年から直売で売ろうと企み、昨年比倍量の種イモ(メークイン)を用意、黒マルチを張ってひたすら手で一個一個植えていく。宮仕え時代、研修で北海道の農家にてお世話になったことがあり、見渡す限りのジャガイモ畑の中、ハーベスタに乗り込み、一日中収穫作業を体験させてもらったことを思い出す。
■あの時手にした立派なジャガイモに近いものが収穫できれば、合格。

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