大都市近郊において 京野菜等を生産する農家(屋号:柳ヤ(yanagiya))に新規就農し、  農場から食卓までの現場において得られた体験を基に、これからの都市農業における農業生産等のあり方について時々考える。
090120小松菜
■少し小さいが、市況がほどよいので、コマツナを出荷してみる。
■不織布をべた掛けしているが、それでもこのところの寒さにより、生育は緩慢。
■これが夏だとあっという間に大きくなり、「まくり」の名のとおり、まくられる日々なのだが、冬は逆に早く早くと、こちらがまくる番。

0920CA341140.jpg
スポンサーサイト
090119待ち遠しい法蓮草
■ホットエリアに播いたホウレンソウの後半戦、だいぶ大きくなってきた。
■何もかけていない裸の状態なので、生育は遅いが、その分、葉肉・葉柄も厚く、しっかりとしたホウレンソウに。
■前半戦はタイミングも良く、かなり良い値を付けていただいたところ。
■この調子でいけば、来週後半、再来週には出荷できる予定。

0919CA341138.jpg
090118耐え難きを耐え
■大寒を前にして暦どおりに寒い朝が続く。早播きした春キャベツにも、しっかりと霜が降りてくる。
■結球が進んでいるだけに、いかにも忍びない。
■さぼらず防除作業をしますので、なんとか凌いでください。

0918CA341134.jpg
090117リスクヘッジ
■九条ネギの後作に何を播こうかと思案したところ、3月下旬にはエダマメを定植したいので、その間に仕上がる野菜というのが必要条件。
■結果、ホウレンソウないしはコマツナに決定。どちらか一本には絞り切れず、二兎を追うことに。というのも、まだまだ経験不足で、どちらが高値になるか読めない。
■実際に出荷してみて、データを蓄積していきたい。

0917CA341133.jpg
090116走るキャベツ
■どんな野菜にも言えることだが、通常の出荷時期(いわゆる旬)よりも早く出せば、早いほど値段も高く付く。他方で、作型的にどこかで無理をすることになるため、減収のリスクも増す。
■価格と収量を天秤にかけてと言いたいところだが、そこはお天道様のご機嫌も関係してくることから、理屈どおりにはいかない。
■それでも、同じく出荷するのであれば、高いに越したことはない。況や、倍以上の値段が付くこともあるとなれば、やるしかない。
■昨年よりも早播きした春キャベツの結球が進んできた。霜に当たり、表面が赤紫色を呈しているところが気になる。腐敗病の発生が心配。種袋の説明には、「抽台を避けるため早まきしない」とも書いてある。
■市況は昨年同様、比較的高値をキープしている状態。何とか寒さに耐え、大きくなってほしいと、祈る毎日。

0916CA341132.jpg


090115トンネルトンネル
■九条ネギの後作として播いたホウレンソウ、不綿布をベタ掛けしていたが、更に収穫を早めようと、上からビニールでトンネル掛けとする。
■ベタ掛けだけだと、3月の収穫が想定されるが、昨年の悪夢(3月に供給が集中し、1束10円の時もあった)の再来だけは避けたいところ。
■高値が期待できる2月中に出荷できればベスト。

0915CA341129.jpg
090114泥だらけ
■雪やら雨やらで泥だらけの畑からホウレンソウを収穫、泥だらけになりながら調製作業を行う。
■根付きで束にするため、余計に泥が着く。洗浄工程は通常の倍以上の時間を要した。
■雨が降れば素直に休めばいいものの、ここ最近は市況が良く、どうしても目が眩んでしまう。

0914CA341128.jpg
090113ベタ掛け
■昨日の失敗を踏まえ、第2回播種以降のコマツナについては、収穫直前まで不綿布を外さないことに。
■夏と異なり、なかなか大きくならないも、一部収穫の上、試食してみた限りでは、なかなかの味。
■出荷まで、あと一週間といったところ。

0913CA341130.jpg


090112雪が降る
■今年初めての積雪、雪国の方には笑われるかもしれないが、本当に寒い。
■少しでも早く順化させようと、最初に播いたコマツナにベタ掛けしていた不綿布を撤去していたのが、ものの見事に裏目と出る。
■幸い、昼過ぎまでには雪は融けたが、葉に障害が出ないかと、少し心配。

0912CA341126.jpg
090111ダイコン
■空きスペース活用第2弾、ダイコンも春に向け頑張っている。
■本来であればビニールをトンネル掛けして温度を確保してやれば、もっと早く生長するのだが、適切な温度管理等、そこまで手が回らない。ミズナ同様、不綿布のぺた掛けでお茶を濁しているところ。
■来年は頑張って、早春に収穫できるような作型にチャレンジしてみたい。

CA341136.jpg
090110水菜
■畑に空きができると、極力何かしらの種を播いてスペースを埋めることとしている。販路はもちろん直売向け。
■時期的には少し播くのが遅くなったが、そこは不綿布をべた掛けすることでカバー、ミズナが順調に育っている。
■冬は寒いので生育スピードは劣るが、他方で軟弱とはならず、味も濃厚。更に病害虫が出ないので、防除作業も不要。
■春先には食卓に上がれるようにしたい。

CA341135.jpg
090109ネギ終了
■本日をもって、平成20年秋冬シーズンの九条ネギ出荷が修了、お疲れ様でした。
■昨年9月30日から始まった出荷作業は57回、4大にして総計7,260把、約29,000回も束ねた計算。
■この間の市場中値の平均は367円、昨年比28%安と厳しい販売環境下、売上高も12%減。作付面積の増でなんとか凌いだといったところ。
■来季への課題としては、①病気を出さないことで品質を向上、②更なる作付増、③出荷開始時期の前進を図ることで、手取りを確保したい所存。

090108不綿布外し
■11月にネギを収穫の後、漸次播種したコマツナのうち、第一弾分がだいぶ大きくなってきた。
■べた掛けしていた不綿布が窮屈そうなので、雨が降る前を見計らって外してやる。
■生長速度は落ちるが、寒さに触れることでしっかりとした色づきとなるはず。
■明日で今季のネギの出荷が終わる予定、続いてホットエリアのホウレンソウを収穫し、その次にこのコマツナにたどり着く算段。
■この季節、何か出荷できるものがあるということは、ありがたい話。

090107コマツナ播種
■昨年、ネギの収穫を終えた後、キャベツの収穫が始まるまで、具体的に言えば1月下旬から3月上旬までの間、出荷するものがなかった。
■かっこよく言えば農閑期、ゆっくり休んで英気を養ったり次の戦略を立てたりすればよいものの、要すれば収入なしの状態。
■実際に出荷するしないは別にして、何かしら手許にタマをもっていないと不安になる。ましてや今は直売もやっているので、常に切らさないようにしなければならない。
■よって、ネギを収穫し次第、漸次コマツナorホウレンソウを播種している。本日はコマツナを播種し、不綿布をべた掛け。どちらかに絞らないのは、リスクヘッジのため。
■今から播けば収穫は3月、全体の生育状況をみつつ、場合によってはビニールをトンネル掛けすることも検討。
■これで今年も春は忙しくなるはず。

090106間引き菜
■ネギの出荷で忙しく、コマツナの世話まで手が回らない。相方にお願いし、折を見て間引きをしてもらっている。
■その間引いたコマツナ、捨てるのはもったいないので、自家消費は無論、袋に詰めて直売に出したりしている。それでもすべて捌けないので、東京方面に非営利目的として送ることに。
■根を取って洗う手間はかかるが、柔らかくも味に申し分なし。

CA341119.jpg
090105初市
■新聞報道によれば、今年の野菜の初市は、総じてまずまずのよう。他方、果実は、景気悪化の影響もあって、弱かった模様。
■果実は、米と同じく年1回しか収穫できず、またその投下労力たるや、野菜の比ではない。その御苦労を思うと、何とかならないものかと思ってしまう。
■他人を慮っている余裕もないが、ミカンをパクつきながら、少し考え込んだ。

090104初出荷
■本年最初の出荷作業は、ネギとホウレンソウのダブルヘッター。肉まんの誓いを早速実践。
■ちなみに昨季のネギシーズンにおいて、一番の高値は初市で記録したもの。
■今年もドジョウを狙って頑張る所存。

CA341118.jpg
090103新春ホウレンソウ祭り
■昨日収穫したホウレンソウを、一人せっせと調製する。
■時節、新年の挨拶に訪れる人々に手を休めつつも、何とか250束仕上げる。
■ピアニストが一日でも弾くのを疎かにすると、腕が落ちるという話をよく聞くが、調製作業もまたしかり。ホウレンソウの束がびしっと一発で決まらず、ごちょごちょやっているうちに時間がかかってしまう。
■常在戦場、常に弾込めして、何かしら出荷できるようにしておく必要。
090102仕事始め
■新年の誓いどおり、早速、本日より仕事始め。日中は家族サービスに努め、夕方よりホウレンソウを収穫。
■さすがに今日から仕事をしている者はいないだろうと、高をくくっていたら、ネギを収穫している農家を発見。やはり、気合いの入っている人もいる。
■こちらも負けてはいられない、街灯の明かりを頼りに一気に作業完了。

090101謹賀新年
■新年、明けましておめでとうございます。本年もお付き合いのほどを、よろしくお願いします。
■久し振りの完全休日なので(当り前か)、少し足を伸ばして神戸方面へ。生田神社にお参りし、街をぶらぶら、夜は元町の中華街で食べ歩き。
■世の中は、不景気だの何だだの兎角暗くなりがち。しかしながら病は気から、景気もしかり。
■今年も張り切って、がんがん野菜をつくり、出荷・販売していこうと。肉まんを頬張りながら、固く決意。

CA341115.jpg