大都市近郊において 京野菜等を生産する農家(屋号:柳ヤ(yanagiya))に新規就農し、  農場から食卓までの現場において得られた体験を基に、これからの都市農業における農業生産等のあり方について時々考える。
071130十一月最後の九条ネギ
■12日より始まった出荷も本日で11回目。だいぶ作業も慣れてきた。もちろん早起きにも。
■ただ、一日の大半をネギの皮むきに費やしていると、なんとかならないものかと考えてしまう。
■その年の価格動向にもよるが、米と比べると九条ネギは単位面積当たりは無論、単位労働時間当たりでもかなり収益率が高いと思われる。
■であるならば、コンバインや乾燥機などを更新するよりも、ネギの移植機や皮むき機を買った方が投資効果が高いことは素人でもわかる。
■いずれなんとかしたいと思う。
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071129ネギ堅調続く
■今朝の日本農業新聞4面の見出し。
■12月の京浜市場における見通しではあるものの、心強い記事。
■「関東産の遅れから入荷は前年を下回る。千葉産は作付け微減。価格は前年比37%高で平年を上回る。」
■京都市場における本日セリ分も、なかなか良い価格(http://www.kyoka.co.jp/t2_shikyo_kyo.htm)。
■寒い冬には鍋が一番、九条ネギを食べて温まりましょう。
071128九条ネギ、再び
■本日より日の出前からの作業が再開。2か所目の畑に植わっているネギの出荷を開始。
■育苗期及びそれに続く定植後の高温寡雨のためか、場所によっては病虫害の影響が目立つ。
■ただ、幸いにも市場全体の入荷量はそれほど伸びておらず、他方、季節が進むにつれ需要が高まりつつあるのか、比較的高値で推移している。
■年末に向けて更に盛り上がっていただければと、祈るばかり。

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071127柚子
■本日は久し振りに柚子を収穫。
■これまでに合間をみて収穫してきたも、まだまだ採り切れていない。
■果物は見た目が特に要求されるもの、来年からはもう少しまじめに防除作業を行わねばと思う。

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071125・26観察に始まり
■延び延びになっていたホットエリアの畑、キャベツに殺菌剤を散布する件について。
■圃場に着くや愕然、既に病気に冒されているではないか。病斑からみて菌核病らしい。
■幸い大事には至っていない(と思われる)が、それでも先を越された感。
■悔しい思いをしつつ、薬剤散布、余りにも悔しいので、追肥・中耕まで一気にやってしまう。
■ネギの収穫や腹痛で足が遠のいていたとはいえ、さぼりには変わりない。反省。

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071124キャベツとホウレンソウ
■疼く左腹をかばいつつ、田んぼのキャベツとホウレンソウにそれぞれ殺菌剤を散布する。
■続いてホットエリアの畑もと、気持ちはあるも体がついてこず、今日はこれまで。
■食欲は徐々に回復しつつあるなか、ごく普通に食べることができるありがたさを実感。

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071124腹に力が入らねば戦はできぬ
■しつこいお腹の風邪(食中毒?)により、本日も本調子に戻らず。
■そうはいっても連休なので、お腹を気遣いつつ、家族サービスに努める。
■ホウレンソウ播種後の除草剤、キャベツへの殺菌剤散布、これだけは明日中に終えたい。

071123土づくり 
■鋭意収穫した結果、ネギが植わっていた一団の畑が空いたので、さっそく次作に向けた土づくりを開始。
■鶏糞などいつものメニューに加え、稲わらを入れる。夏季の乾燥が著しかったので、少しは水持ちが良くなることを期待。
■次に何を植えるかは、お楽しみに。

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071122寝込む
■昨夜からの鈍い腹痛により、寝込む。一日、窓から空を見上げて過ごす。
■幸い、明日は市場は休みなので、作業に影響なし。
■それでもじっとしていられなくなり、夕方にはキャベツやホウレンソウを見て回る。
■今年の風邪はお腹にくるとのこと、ご用心の程を。

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071121ひたすら九条葱
■ひたすらネギの皮を剥き、束ね、洗い、箱に詰める。
■市場での相場が比較的良いのがせめての救い。
■23日(金)は休市のため、明日の出荷作業はなし。久し振りにゆっくり寝ます。

071120植木屋さん来る
■今日も夜明け前からひたすらネギネギ。ネギの話は飽きたので、たまには違う話題を。
■この時期になると毎年、植木屋さんが来て、庭木を剪定してもらっている。
■これまではまったくなかったが、この職業に就いて、同じ「現業」として仕事の段取りが気になる。
■限られた時間内で、いかに効率的かつ確実に仕事を成すか。その点、この植木屋さんは実に「手際が良い。
■ついついその仕事振りに見とれていると、こっちの手がおろそかに。仕事を終えられた後に雑談していると、更に仕事が遅くなってしまった。

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071119星空と九条葱
■理由あって、今朝は明けの明星を見ながら作業開始。今年一番の冷え込みが堪える。
■それでも東の空が徐々に白ばみ、赤橙の太陽が顔を出す様を見ていると、三文得した気分。
■PM10時に就寝しAM2時30分に起床、勉強をしていた学生時代のようにはいかないが、時間を有効に使おうと思う。
■明日11月20日の京都における昼時間は、10時間15分。

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071118木枯らし1号の中
■九条ネギ、昨日の宵引きの量が若干多めだった感触から、本日は日の出前から調製作業を開始。
■冷たい西風が吹き付ける半屋内にて、ひたすらネギを剥き、束にする。
■最近の若い農業者は、日曜はお休みとするため、出荷量が少ないとかなんとか聞いたことがある。
■真偽の程はさておき、少しでも高く売れるよう、出荷作業は続く。
071117法連草
■明日は市場が休みのため、九条ネギの出荷はなし。
■空いた時間を利用してホウレンソウを播種する。田んぼシリーズ第2弾。
■先週播いた分は早くも出芽。これから気温が下がり生育が緩慢になるにせよ、ネギの出荷とバッティングしないか心配。
■いずれにせよ、播かない種は芽が出ない、ダメ元でいろいろ試してみる。

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071116九条葱
■最近画像が少ないのではないかとお叱りを受けそうだが、本当に写真を撮る余裕がない。
■市場に向けて出発するのが暗くなる頃、それまでに箱詰めまで終えなければならない。
■日の出とともに調製作業を開始し、朝食と昼食を摂るあわせて約1時間を除き、ひたすら時間に追われる。
■一本一本外皮を手で剥き、太めのネギだと4本で一束(=小束:こたば)、さらに小束を4つあわせて一束(=大束:おおたば)とする。水洗の後、箱に大束を10束入れて完成。
■ちなみに最小売買単位は大束で、「4大(よんだい)」という。16日の相場だと、中値ベースで431円なり。
■昨日は13箱、つまり130束出荷したので、仮に中値が付いたとして、130×431円が一日の売上げとなる。
■こんな皮算用をしていると、自然と作業をする手が早くなる。ただし、中値が付くのはよっぼどのことで、そうはうまくいかないのが現実。

071115九条ネギ
■本日も日の出とともに調製作業を開始。
■3回目ともなると作業の流れが掴めてきたようで、暗くなる頃には市場に出発できた。
■日曜は市場が休みなので、土曜は出荷なし。もうひと踏ん張り。
071114九条ネギ
■日の出とともに調製作業を開始、だいぶコツをつかんできたので、一昨日よりも出荷量は3割増し。
■ネギの外皮を1枚1枚、手で剥いていくいくので、手袋をしていても手ににおいが残る。
■明日も日の出より営業予定。

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071113柚子
■明日は市場が休みなので、九条ネギの出荷はなし。夕方より宵引きのみ。
■久し振りにユズを収穫。随分と色づき大きくなった。
■午前中いっぱいかけて収穫したが、それでもまだまだ採りきれていない。
■冬至に向けて、ぼちぼちやっていきたい。

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071112九条ネギ始まる
■いよいよ本日より九条ネギの出荷を開始。
■秋口の超高値からはさすがに落ち着いたとはいえ、市場ではまだまだよい値が付いている模様。
■しかしながら、季節が深まれば更に出荷量が増え、価格も下落することが容易に想像できる。
■加えて、各畑に青々と全面展開した風景を見るにつれ、果たして先日播いたホウレンソウが生育するまでにさばけるのか、一抹のプレッシャーが調製作業の手を早める。

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071111ホウレンソウから九条ネギ
■ホットエリアの畑に春キャベツを定植したが、まだ少し場所が余っているので、ホウレンソウを播くこととした。田んぼと同じパターン。
■時折、時雨る中、鶏糞散布から播種、除草剤散布までを一気に終える。だいぶ作業の流れが身についてきた。
■夕方からは、いよいよ九条ネギを収穫。いわゆる宵引き。年末年始に向けて、ネギのシーズンが始まる。

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071110続・ホウレンソウ
■先月より出荷したホウレンソウの値段が予想より良かった。
■春キャベツを定植するために畝立てした田んぼの一角(というより約半分)が余っているので、二匹目のドジョウとすべく、これまた余っている種を播く。
■春キャベツと同様、田んぼに播くのは初体験。一応、雨が降る前に消石灰を散布し、土壌のpHを上げたつもりだが、果たして上手く出芽してくれるかどうか。
071109溢れるキャベツ
■本日をもって春キャベツ苗の定植は終了。これで週末の雨(本当に降る?)に滑り込み。
■1本1本手で掘って植えたため、左手が犬か猫になった気分。
■農作業には得てして単純反復が多く(個人的には「ヒタスラモノ」と呼んでいる)、この手の作業を行うと、脳裏に映像が焼きついてしまう。
■今、こうして目を閉じるとキャベツが溢れ、たぶん夢にもキャベツが出てくるに違いない。

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071108キャベツ
■昨日の続き、春キャベツの苗を田んぼに定植する作業。
■天気予報によると、週末に雨が降るとのことだったので、何とか今日中に終わらせ、明日いっぱいでホットエリアの畑でも定植を完了させる算段。
■日の出とともに作業を始め、日没をもって無事完了。帰って最新の予報を確認すると、週末は曇り!?
■いやいや、何とか心と秋の空、当日になってみないとわからない。明日も予定どおり粛々と進めよう。
071107ホウレンソウからキャベツへ
■本日をもってホウレンソウの出荷は終了、おつかれさまでした。
■午後からは間髪を入れず、春キャベツの定植を始める。
■前にも書いたとおり、最近ではセル苗が主流だが、まずはトラディショナルにということで、大苗を手掘りで1本ずつ植えていく。まさしく昭和の農業。
■現在のところ週末に雨が降るとの予報なので、明日・明後日でケリをつけたいところ。そして来週からはいよいよ九条ネギの収穫に入りたい。
■いずれにせよ、水田裏作で野菜を作るのは初めての経験。いろいろ試してみようと思う。

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071106ホウレンソウ
■ホウレンソウの出荷も最終盤。午前中はあいにくの雨天も、昨日宵引きしたものを屋内にて調製し、出荷。
■畑には出荷1回分が残るのみ。少し間を置くことも考えたが、午後から雨が上ったので、一気に収穫、明日出荷することとした。
■土が濡れている状態で収穫すると調製作業が大変なので、例え雨が上ったとしても、やって翌日にするのがセオリーだが、そこは1年生の特権。
■人の往く裏に道あり花の山、果たして花は咲くのか、これも実験。

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071105原油高
■夕方から雨との予報だったので、九条ネギに追肥を行う。
■ただし、来週当たりから収穫を企んでいる畑にはやらない。ネギは結構大食いなので、えさ代も馬鹿にならない。
■それでなくても原油高とやらで、農業機械に使う軽油やガソリン代の高騰が甚だしい。
■いずれその他の資材にも波及するのだろう。露地栽培だからあまり影響はないやと、悠長に構えていられなくなる日が早晩来るに違いない。

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071104ひたすら鍬を動かす
■空高く秋晴れが広がる日曜日。午前は家族サービスに費やす。といいつつも、スーパーの青果物コーナー巡りは欠かさず。
■午後からは、昨日から引き続き、水田裏作としてキャベツ用の畝立てを行う。
■夏に小松菜を植えていた畑の隣、つまりムラのメインストリートに面しているため、これまたいろいろ話しかけられる。
■ホットエリアの畑に定植するために育苗した苗が余ったので、遊んでいる田んぼに植えればと気軽に考えていたが、かなりの注目を浴びているようだ(自意識過剰かもしれないが。)。
■とりあえず聞かれても答えられるよう、基本的な作型や主だった病害虫の名称を予習しておく。
071103キャベツ
■午前中は、ホットエリアの畑、午後は田んぼにて、トラクターで耕して畝を立てる。午後の部は面積が広かったので、日没サスペンデッド。
■田んぼの方は、キャベツだけではすべて埋まらない模様。その時は、ホウレンソウの種が余っているので、播いてしまおうと思料。
■ただし、畑に全面展開している九条ネギの収穫・出荷に係る全作業量が見えないので、場合によっては収穫まで手が回らないかもしれない。
■いすれにせよ、播かない種は芽が出ない、キャベツの定植が終われば、ダメモトで仕込んでおこう。

071102キャベツが待っている
■昨日稲わらを入れた続きの作業、苦土石灰や発酵鶏糞などを散布する。
■来週の月・火曜が雨との予報なので、それまでに耕起したいところ。
■その後、土が落ち着き次第、キャベツを定植する予定。
■ホウレンソウはあと2回出荷分ぐらい残っているが、九条ネギもそろそろ大きくなってきた。市場にはユズが並んでいる。
■お天道様と相談しながら、効率よく進めていきたい。

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071101ホウレンソウ
■朝から小雨が続く中、ホットエリアのホウレンソウの跡地に、稲わらを入れることとした。
■土壌が緻密な粘土質のため、まとまった降雨があると、糊が乾いたように固まってしまう。ホウレンソウの出芽が芳しくなかった理由の一つとも推測している。
■畝間だけでなく全面に薄く入れることで、少しは保水性が高まるのではと期待。

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