大都市近郊において 京野菜等を生産する農家(屋号:柳ヤ(yanagiya))に新規就農し、  農場から食卓までの現場において得られた体験を基に、これからの都市農業における農業生産等のあり方について時々考える。
070629今日も枝豆
■エダマメの収穫及び出荷。
■昨日の価格を市場に聞いてみると、1束290円で売れたとのこと。かなりいい感じ。
■シソのリベンジとなるか、一段と作業に身が入る。CA340207070629.jpg

スポンサーサイト
070628枝豆
■エダマメを初出荷。早生の黒豆品種。
■早朝、露が乾かぬ間に収穫し、ざっと洗う。葉を一枚ずつ手でもぎってから、500gずつ束ねる。更に洗ってから箱に詰めて出荷。
■今年は雨が少なかった分、草丈がコンパクトに収まり、身が引き締まっている感。果たして市場の評価はいかに。
070627土づくり
■本日の出荷をもってシソは終了。間髪入れずに次作の準備。
■気温30℃、直射日光の下、鶏糞などを入れる。かなりの重労働。
■混住化が進む中、臭いへの配慮も重要、すぐさま耕す。
■何を植えるかは思案中。
CA340203070627.jpg

070626現地視察
■明日は市場がお休みのため、楽しいシソの出荷はお預け。久しぶりに天気の良い日に出かけることとする。
■近くのスーパー(http://www.kanzakiya.co.jp/)を徘徊。どのような野菜が出回っているか敵情視察。
■地元産が並んでいると、こちらも頑張らねばと、再認識。
070625紫蘇
■シソもあとわずか、残すところ今日を含め2回分。
■値段は怖いので、もう聞かないこととした。
■次はエダマメ。暑い夏となりますように。
070624ドイツ料理
■朝から大雨のため、農作業はすべてお休み。
■新居を建てるに当たりお世話になった工務店の方とともに、琵琶湖畔のドイツ料理屋(http://www.biwa.ne.jp/~wurzburg/)に行く。
■あいにくのビール日和も、逆に良い天気だと農作業が気になってしまい、これはこれで良かったのかも。
■いずれにせよ、昼間から飲むドイツビールとソーセージは格別。
070623梅雨の晴れ間
■市場も休み、貴重な空き時間。
■九条ネギやユズの薬剤散布、インゲンマメの誘引、コマツナの間引き、イチジクの防鳥ネット掛けなどをこなす。
■明日は天気が崩れるとの予報、シソの収穫作業ができるかは、朝起きてからの判断になりそう。
CA3401890623.jpg

070622お休み
■朝から雨が降り、やっと梅雨らしい空模様に。本日はお休み。
■日曜はセリがないので、土曜も出荷はない。次の出荷は日曜。
■週が変わって少しは相場が持ち直してくれれば。
■シソが終われば、次はエダマメ。
070621紫蘇その3
■市場に出荷したシソ、いくらの値段が付いたか、今日も電話で聞いてみる。
■1束10円・・・。680束出荷したのに6,800円・・・。
070620紫蘇その2
■市場に出荷したシソ、いくらの値段が付いたか、電話で聞いてみる。
■1束25円。600束出荷したので、15,000円。そこから手数料8.5%が引かれる。
■さらに農薬代や肥料代などがあるが、シソは手が掛からないため、ほぼそのまま手取りと考えてよい。もちろん、税金は別として。
■それにしてももう少し何とかならないか、梅に祈る日が続く。
070619紫蘇
■梅漬用のシソを今年初めて出荷。
■需要のある時期が限定されており、かつ梅の出来にも左右されるため、市場での価格変動が激しい。
■聞けば、1束100円以上の値段が付く時もあれば、5円の場合もあるとのこと。
■ちなみに本日は、600束を出荷。これもまた楽しみの一つ。
CA340178070619.jpg

070618トウモロコシ
■カラスがトウモロコシを食べる。鳥害の一つ。
■通常は防鳥ネットを張るところだが、一年生は汗をかかなければならない。
■かくして雨天の中、鉄バイプを打ち、使い古しの寒冷紗ですっぽり覆う。
■とりあえずこれで様子見。鳥と人間の知恵比べ。
CA340173070618.jpg

070617インゲンマメ
■つる有りのインゲンマメが、本葉2枚の状態。支柱を立てる必要。
■通常であれば、ネットを用いるところであるが、1年生は汗をかくべしということで、祖父の指導の下、稲わらで誘引。
■有機農業だ環境保全型だと言いつつ石油資材を多用している例があるが、これが本当。ただし、すごく手間がかかる。
■ちなみに試験栽培ながら市場出荷を目標としているので、農薬+化学肥料は使います。適切に。
CA340170070617.jpg

070616九条ネギ
■ネギは病害虫が少ない方だが、それでもこの時期は何かしら生じる。
■よくよく見ると、ハモグリバエとアブラムシが着いている。
■苗用なのでそれほど神経質になる必要はないが、今出荷しているところは大変に違いない。
■見た目を美しくするのは大変。
CA340169070616.jpg

070615小松菜
■梅雨の晴れ間に小松菜の間引きを行う。
■通常、播種機を使うが、量が少なかったので手で播いた。それゆえ、間引きは必須。
■勤め人の頃、農村派遣研修として北海道に行ったことがあり、農作業に従事した。その中で、畦の先が見えないような広大な農地でニンジンの間引きをした時は、正直泣きそうになった。
■それに比べれば大したことはない、と言い聞かせつつ、1本ずつ間引いていく。
CA340160070615.jpg

070614農休日
■朝から雨なので、本日の作業はお休み。せっかくなので、街に出る。
■梅田のデパ地下を当てもなく徘徊。どうしても青果コーナーが気になる。
■大阪の露地モノが置いてある他は、京都のそれと余り大差はない。
■ただ全体の物価は、京都と比べて安い気がする。さすが食い倒れの街。
070613柚子
■京都では水尾が有名な産地である。
■我が家でも雑種地に少しずつ植え、今ではミニ果樹園の体をなしている。ただし、これまでまったくの放任。
■ある程度大きくなった樹は既に着果しているので、8月に青玉の状態で出荷することとする。
■若木はまだ着花に至らない。株下を同心円状に堀り、鶏糞、油かす、米ぬかを施し、ワラを敷く。
■こぶしほどの石がつまった土を掘るのは、かなりの重労働。8月の出荷に期待。
CA340153070613.jpg

070612ゲリラキャベツ
■エダマメとインゲンマメの間に、一条にも満たない空きができた。
■ホームセンターの種苗コーナーを徘徊しているとキャベツの種が置いてあったので、おもむろに購入。
■本来であれば育苗してから移植するものだが、ゲリラ的にそのまま播種。
■夏に向かった高温多湿期ともなると病害虫との戦いが想定されるが、ゲリラなので望むところ。
■収穫はお盆過ぎを予定、灼熱の露地ではたしていかに。

CA340152070612.jpg

070611猪鹿蝶
■田植え直後からカモのような鳥が2羽、悠然と泳いでいる。
■植付け間もない柔らかい土をひっかきまわさないかと、気が気でない。
■カモに限らず最近、様々な鳥がやってくる。一時より自然が回復したからだ、いやむしろ住み処を追われたからだ云々。
■いずれにせよ、混住化が進んだ我が田畑であっても、被害を受けていることは確か。自衛隊に出動してもらう程ではないにせよ。

CA340149070611.jpg

070610水菜

■東京は溜池山王に「笑壺」という日本料理屋さんがある。お酒とお魚が美味しいところ。
■試験栽培(兼自家消費)しているミズナを、試しに使っていただけるという。
■水で洗うと鮮度が落ちるので、根だけを落とし土が着いたままの状態にて、冷蔵宅急便で送る。
■どんなコメントをもらえるか、今から楽しみ。

CA340140070610.jpg

070609小松菜
■九条ネギやエダマメなどのように、既に市場出荷への体系が確立している作目のほかにも、自家消費と試験栽培を兼ねて、ちょこちょこ育てている。
■京野菜ではないが、小松菜もその一つ。
■本来であれば、コナガやアブラムシ防除のため、透明の寒冷紗(カンレイシャ:布みたいなもの)をかけたいところだが、コストはかけられない。また、資材に頼らないでどこまでできるかも知りたい。
■したがって、今回は資材は使わず、代わりに乾燥と雨の跳ね上がりを防ぐべく、稲ワラを敷くこととした。
■これから多湿な時期に向かって、果たして市場出荷に耐えられる「見た目」が確保できるのか、興味津々。

CA340139070609.jpg

070608最後の田植え
■雷鳴の下、今シーズンの田植えが無事終了。
■はたしてこれだけの面積から何俵獲れ、いくらで売れるのか。「利益=収益―費用」の算数とは異なる世界と実感。
■秋まで水管理、施肥、防除等々続くも、これから作業の中心は野菜に。

CA340133070608.jpg

070607社会学
■昨日、今シーズン最後の代掻きを、峠を越えた田で行った。以前書いたとおり、翌日に田植えという訳にはいかないので、今日は少し余裕がある。
■市役所に課税証明をとりにいくついでに、駅前の大きな本屋に行く。
■平積みを眺めているだけでも楽しい。『講座社会学3 村落と地域』(蓮見音彦編、東大出版会)を買う。
■自称理系人間からみて「社会学」はもっとも遠い位置にあるが、そういうモノの見方もあるということで、雨の日に読もうと思う。
070606紫蘇
■梅漬用の赤シソを栽培している。市場出荷向け。
■青物に比べて栽培は容易だが、それでもアブラムシやらヨトウムシやらがつくため、たまに防除が必要。
■それ以上に畑は乾きやすく、このところの少雨により、毎夕の灌水(水やり)が欠かせない。
■梅漬用とだけあって、価格は梅の出来具合による。この時ばかりは、和歌山に足を向けて眠れない。

CA340132070606.jpg

070605九条葱
■ネギの防除を行う。主として赤さび病対策、殺菌剤を中心にまく。
■このネギは苗用。夏の土用の頃に掘り上げ、束にして干す。そして秋に植え付け、冬に収穫。
■昨年の秋に播種して育苗したものを春に移植したので、栽培に1年以上かかる。
■「苗半作」、苗づくりが重要。

CA340129070605.jpg

070604次は市民税

■市役所より市民税を納付されたしとの通知あり。年間しめて30有余万也。
■年金同様、サラリーマン時代には天引きされていたため気にもしなかったが、こうして現金で払えと来ると、否応なしに意識が高くなる。
■「国民の大切な税金」というフレーズ、今初めて身に沁みる。
070603本屋とスーパー
■農作業の合間を縫って「街」に出る。たまには電車に乗らないと浮世離れしてしまう。
■本屋で「現代にいきづく京の伝統野菜」(菊池昌治、誠文堂新光社)を買う。地元の野菜が書いてあって楽しい。
■スーパーでは生鮮売り場を中心に見て回る。
■九条ねぎ1束198円。農家の手取りより中間マージンの方が高いのかもしれない。
■ただし、商品をさばく(売り切る)には、それ相応の手間とノウハウが必要であることも事実。
■とどのつまり、いやならやってみろということ。
070602まだまだ田植え
■梅雨入り前の貴重な青空の下、遠くに愛宕山を望みつつ、田植え。
■よくも子供を背負って登ったものだと、手を休める。

CA340128070602.jpg

070601ホウレンソウの次
■ほぼ無農薬のホウレンソウは、結局、市場出荷に適さず。
■比較的よいものを選び、ミズナとともに東京に宅配。これをもってホウレンソウは終了。
■タマネギも昨日までに収穫し終えたので、合わせて次作に向けた土づくりを開始。
■発酵鶏糞と消石灰を入れ、耕す。雨を挟んで約1週間寝かせて播種予定。
070531年金を払いに行く
■4月から自営業、したがって国民年金を支払う義務が生じる。毎月14,000円也。
■サラリーマンの時には天引きで見えなかった税金・年金の類、現金で払うとなると結構重い。
■「経営」感覚を磨かなくてはいけないと痛感。